八重樫 裕子【専務取締役】

いつも笑顔で前向きに、新しいことにチャレンジしたい。
「やえがし工務店に出会えてよかった」と喜んでいただけるよう、頑張っていきたいです。

【所属・役職】専務取締役
【ニックネーム】ゆうこちゃん、ゆうこ先生(幼稚園の先生時代の呼び名です)
【名前】八重樫 裕子(やえがし ゆうこ)
【誕生日】3月31日生まれ おひつじ座
【血液型】O型
【出身】柴田郡大河原町
【入社年月日】1992年10月入社
【資格・特技】幼稚園教諭、保育士免許
【お休みの日は何してる?】旅行、主人と美味しいものを食べに行く(山形のそば、喜多方のラーメン…etc詳しくはおたずねください)、ショッピング(仲のいい店員さんとの会話が楽しみです)

■あなたのお仕事は?

経理、総務を一手に引き受けています。イベントを企画したり、OBさまのお宅を訪問したり、商工会や法人会など町内外の会合にも出席しています。裏方として、スタッフがそれぞれの専門分野で自分の力を発揮できるような職場づくりをすすめています。

■この会社に入ったきっかけは?

もともとは幼稚園の先生でしたが、子どもが生まれたのを機に退職し、専業主婦をしていました。
社屋を新築した際、1階にショウルーム(リファインショップ)をつくることになり、スタッフとしてお店に出る話が持ち上がりました。当時は子育て真っ最中。大丈夫だろうかと心配でしたが、「電話番をしてもらえればいいですから」というパナソニックの担当さんの言葉に、「電話番くらいなら…」とショウルームを手伝うことになったのが入社のきっかけです。ショウルームオープン当初はコーディネーターさんと2人きり。店長研修も普通は店長1人で参加するところを、特別に社長に同行してもらっていました。

■この仕事を「やっててよかった!」と思う瞬間はどんなとき?

たくさんのお客さまと出会って、その笑顔を見られることが何よりも嬉しいです。OBのお客さまの会「友の会」の旅行で、添乗員をさせてもらったことも楽しかったです。商工会や法人会の会合なども、仕事をしていなかったら参加することもなかったと思います。そういう意味では、いろんな経験や知識を得ることができました。
イベントなどで「こんなことをやりたい」と言うと、会長も社長も「やってみろ。やれないことはないんだ。」と背中を押してくれます。今まで何かやりたいと言って「やっちゃ駄目」と言われたことがありません。とてもありがたいことだと思います。同じくお客さまに対しても、やってみる前から「やれない」とは言わないように心がけています。
リフォームではパナソニックさんから大賞もいただきました。地元でずっとお付き合いをさせて頂けるお客さまができるのも、この仕事ならではだと思います。

■逆に、大変だなぁと思ったのはどんなとき?

入社当時、11歳と8歳だった子ども達。急に母親が仕事に行くようになったことに戸惑い「なんでママ、急にお仕事行くの?」と聞かれた時は切なかったです。いつも母親が家にいたのに、ある日を境に「ただいま!」と言っても誰もいない…。幸い会社と自宅が近かったので、「学校から帰ったら会社に寄ってね」と約束。でも子ども達は遠慮して事務所に入ってこれず、道路に面した窓をコンコンと叩いて帰ったことを知らせてくれていました。おばあちゃんがいてくれたことも、助けになりました。長男が大きくなってから「あのとき僕、本当は寂しかったんだ」と言われて、子ども達には申し訳なかったなぁと思いました。

また震災によって色々なことが変わりました。お客さまのお宅も、瓦が割れたり、壁が落ちたり、たくさんの被害が出ました。停電でご飯が炊けないお客さまにガス釜でご飯を炊いたり、水をお届けしたりもしました。もっともっとやらなきゃいけないことがある。どんな小さなことでもちゃんとやっていきたいと、あらためて思いました。

■社内でコレをやらせたら、右に出るものはいない!ことは何ですか?

人の顔と名前を覚えるのは得意です。幼稚園の先生をしていた頃から、子ども達の名前を覚えるのは得意でした。OBのお客さまのことは特によく覚えています。お客さまとお話するのが好きなので、それでよく覚えているのかもしれません。
明るい笑顔を絶やさず、大きな声で話すことを心がけています。

■これからの夢・目標を教えてください

いつも笑顔で前向きに、新しいことにチャレンジしていきたいです。
こうして仕事ができるのも、家族の協力があってこそです。家族への感謝を忘れず、お客さまに「やえがし工務店さんに出会えてよかった」と笑顔で喜んでいただけるよう、頑張っていきたいです。
また、お客さまのことを大切にし、細かいところまできちんとやれる後継者を。そして、地元を大切にする企業として、会長の想い、社長の想いを理解してくれる後継者を育てたいです。